セントラルヴァレーのワインの特徴、当たり年やおすすめワインまとめ

Good Wine 編集部Good Wine 編集部

2019.07.24 公開 | 2019.07.24 更新

カルフォルニアはアメリカのワイン産地のなかでもっとも広く知名度の高い場所で、アメリカワインといえば、多くの場合カルフォルニアワインを指します。

広大な土地と多くの生産量があるカルフォルニアワインはさらにいくつかの土地に分類され、「セントラル・ヴァレー」もまた分類されたカルフォルニアの土地のうちのひとつです。

ここでは、カルフォルニアのセントラル・ヴァレーワインの特徴などについて見ていきましょう。

セントラル・ヴァレーのワインについて

セントラル・ヴァレーは、非常に豊かな土地であることで知られています。

カルフォルニアで作られているワイン用のブドウのうちの7割程度が、セントラル・ヴァレーで育てられています。

ここで作られるブドウはワイン用ばかりではなく、干しブドウなどにも使われています。

セントラル・ヴァレーのワインの味は地域によって多少異なりますが、比較的果物味の強いワインがよく生産されています。

近代的なワイン造りを得意としており、機械を使い効率よく生産されている一方で、南部では100年以上の歴史のあるブドウの木が植えられているなどの特徴も持っています。

生産されているブドウ品種

セントラル・ヴァレーは、北部か南部かによってブドウが異なります。

北部ではシャルドネとジンファンデルがよく育てられていますが、南部ではフレンチ・コロンバードとシャルドネとジンファンデルがよく育てられています。

南部は特に生産量が多く、カルフォルニア全体の45パーセント近くを占めています。

また、「サクラメント・デルタ」では、シャルドネとジンファンデルがよく見られます。

セントラル・ヴァレー全体では、シャルドネとジンファンデルが有名です。ただしその割合は地域ごとで少しずつ異なります。

ちなみにここで挙げた、

・北部のシャルドネ
・北部のジンファンデル
・南部のフレンチ・コロンバード
・南部のシャルドネ
・サクラメント・デルタのシャルドネ
・サクラメント・デルタのジンファンデル

のなかでもっとも栽培面積が大きいのは、南部のフレンチ・コロンバードです。

これはフランス生まれのブドウで主に白ワインに使われ、ブランデーなどの原材料にもなります。

セントラル・ヴァレーのテロワールについて

恵まれた土地であるため、セントラル・ヴァレーではよくブドウが育ちます。

地域によってテロワールは異なりますが、サクラメント・デルタでは粘土ローム質の土壌が多く見られます。

この土壌は非常に多くのミネラル分を含んでいるものですが、それはセントラル・ヴァレーに存在するシエラ・ネヴァダ(シエラ・ネバダとも)山脈の影響があると言われています。

セントラル・ヴァレー全体に比べてサクラメント・デルタ地方は、比較的穏やかな天候になります。

セントラル・ヴァレーの主な産地

セントラル・ヴァレーには数多くの産地があり、多くの農家がワイン造りをしています。

北部のワイナリーの数は16個程度ですが、南部では30のワイナリーがあります。南部では、マデーラA.V.AなどのA.V.Aが有名です。

サクラメント・デルタでは、「メリット・アイランド」「リヴァー・ジャンクション」「ローダイ」などのA.V.Aがあります。

ローダイはセントラル・ヴァレーのA.V.Aのなかでも長い歴史があり、100年以上にもなります。

セントラル・ヴァレーのワインの生産量

北部でも南部でもワインは育てられています。

カルフォルニアワインは大きく分けて5つの土地に分けられますが、セントラル・ヴァレーはそのなかでもっとも広い栽培面積を確保しています。

セントラル・ヴァレーの南部で育てられているブドウの量は、カルフォルニアワインの約45パーセントを占めるなど、非常に重要な土地だといえます。

セントラル・ヴァレーのワインの歴史

カルフォルニアのワインは、スペインから入ってきた人間たちによってもたらされました。

その歴史のなかでセントラル・ヴァレーのワインもまた育まれていきます。

なお、セントラル・ヴァレーので育てられるワインは、「テーブルワイン」が多く、気軽に楽しむことができます。

セントラル・ヴァレーで特に有名なワイン

セントラル・ヴァレーは非常に有名なワイン産地ですが、チリにも同じ地名があります。

現在はチリワインが非常に多く日本に入って来るようになったため、単に「セントラル・ヴァレーのワイン」で調べてしまうと、チリワインの方がよくヒットしてしまいます。

アメリカのカルフォルニアのセントラル・ヴァレーワインについて調べたい場合は、「アメリカ セントラル・ヴァレー ワイン」などと検索すると間違いないでしょう。

フリーランダーディストリクトワン シャルドネ

「フリーランダーディストリクトワン シャルドネ」を作り上げているブドウは、その多くが、カルフォルニアのセントラル・ヴァレーで生産されています。

パッションフルーツと白い花の香りを纏うものであり、ブランデーにも似た上品な酒の旨味をしっかりと感じることができます。

やや香りが開きにくく、常温に置いても少し香りがしまっているような感覚を覚えることがあります。

チョコレートやジャム、チーズなどと相性のよいワインではありますが、メインディッシュに合わせても合わないわけではありません。

1本でさまざまな料理と合わせられるのは、特徴があります。

まとめ

カルフォルニアでも最大の産地を持つ「セントラル・ヴァレー」では、多くのブドウが育てられています。

ただしチリにも同じ名前の産地があるため、ワインを購入する際は国名をまでしっかり確認する必要がある点を理解しておきましょう!

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