和食や鮨に合うワインを探そう!おすすめワインと人気レストランまとめ

Good Wine 編集部Good Wine 編集部

2019.08.19 公開 | 2019.08.20 更新

寿司とワイン

和食に合うお酒と言えば日本酒を思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、実はワインも相性がいいです。

今回は鮨などの和食に合うおすすめワインを紹介していきます。和食とワインが楽しめるお店もピックアップして紹介するので、ぜひチェックしてみてください!

和食や鮨と相性の良いワイン

主に和食に使われるのが醤油・味噌・出汁の3つではないでしょうか。これらを使う料理とワインとの相性を見ていきたいと思います。

鮨など醤油を使った和食

味噌と並び、日本の代表的な伝統発酵調味料である醤油は、じっくりと時間をかけて発酵熟成するものです。その長い時間の中で、生まれる有機酸やアミノ酸があるから出来る醤油独特の風味が生まれます。

醤油には、乳酸と大豆由来のイソフラボンなどのポリフェノールが含まれます。これらの成分を持っている軽めの赤ワインやマセラシオンをした白ワインがおすすめ。

フランス・ボージョレ地区シャトー・デ・ジャックのガメイや日本・岩の原葡萄園のマスカット・ベーリーAが相性が合うと思います。

寿司

醤油を付けて食べる料理として1番に上がるのが、お寿司ではないでしょうか。お寿司とはいえ、ネタによって味が大きく異なります。

様々なネタを一種類のボトルワインで楽しみたいときは、スパークリングワインです。スパークリングワインの泡は、食事をした口の中をきれいに流してくれます。

ネタの内容が、白身や貝類の多いときは、ギィ・シャルルマーニュのブラン・ド・ブランのような白ぶどう100%のスパークリングワインや、白ぶどう比率の高いワインを飲むのがおすすめ。

赤身の多いときはミシェル・アルノーのブラン・ド・ノワールやドラピエのロゼシャンパーニュといった黒ブドウの比率の高い泡物がおすすめです。

冷奴

豆腐と生姜、ねぎなどの薬味、そして醤油をかけて食べる冷奴は、手軽に作ることができるワインのお供です。

スペインのアグリコラ・ディボンが生産しているガルナッチャ100%のロゼやロワール、フランソワ・サン・ロのレ・パレンヌのように柔らかく滋味深い味わいの赤ワインが合うでしょう。

味噌を使った和食

日本の食卓に欠かせない味噌。乳酸発酵されたまろやかな酸味、アミノ酸のうま味、麹由来の甘味などが感じられる味噌は、麹の種類や大豆の発酵工程の違いにより、多種多彩な調味料です。

味噌とワインを合わせるときには、酸味と甘味に気をつけるようにしましょう。乳酸発酵によって生まれるまろやかな乳酸が主体ではありますが、熟成期間が短く、麹の糖分で甘みの残る白味噌にはやや甘口の白ワインがおすすめです。

ドイツ・モーゼルのカール・エルベスリースリングのように残糖のあるワインと共に楽しんでみてください。

その一方で、長期熟成させられてうま味を多く含んだ赤味噌は、素朴な味わいのまろやかな赤ワインがおすすめ。

南アフリカのデイビット&ナディアのピノタージュやオーストラリア・タスマニアはダルリンプルのピノ・ノワールなどと合わせてみてもいいと思います。

味噌を使う料理と合わせるとしたら、どのようなワインになるのか考えてみましょう。

サバの味噌煮

実は、かなりワインとの相性がいいのがサバの味噌煮。

ワインを合わせるなら、アルゼンチンのアンデルーナ・シャルドネのように樽のニュアンスがあり、熟成した味わいのふくよかな白ワインや、イタリア・プレミオのサンジョベーゼのように土っぽさのあるミディアムボディの赤が相性いいでしょう。

味噌汁

日本人の味噌料理として外せないのが、味噌汁。朝にも夜にもいつでも飲みたくなる味わいで、具材を変えて様々なバリエーションを楽しむことができる。

そんな味噌汁と一緒に楽しむワインは、日本のルバイヤートがつくる甲州シュール・リーのように、優しくそれでいてシュール・リー由来のコクがある白ワインがいいでしょう。

おでん

出汁のニュアンスをしっかりと感じられ、冬には食卓に並ぶことも多くなるのがおでん。

関西風出汁のような、薄口なおでんに合わせるなら、まるき葡萄酒の甲州、特に新酒のようにフレッシュなニュアンスのあるものが合います。

醤油の風味が強く、濃口のものはピノ・ノワール。特に、ルイ・カリヨンのシャサーニュ・モンラッシェ1997のように熟成が進み、旨味が出てきているもの、もしくはドメーヌ・デ・フォーヴェットのブルゴーニュ ピノのように滋味深い自然派のピノ・ノワールとの相性がいいです。

和食や鮨とワインが楽しめる人気レストラン

和食のお店は多いですがだいたいが日本酒で、ワインとのマリアージュを提案してくれるお店は少ないです。

今回は全国の主要都市でワインにこだわっている和食店をいくつかピックアップして紹介します!

東京

MITSU-GESTSU

和食らしさに、洋のニュアンスを入れた食事とそれにぴったりなワインをフランス、イタリアを始め、ニューワールドまで揃えるお店です。

ホームページ:http://sei-ya.jp/mitsu-getsu/index.html

葡呑

メニューは用意せず、その日の仕入れに合わせてメニューを構成していき、それに合う自然派ワインを楽しめるお店です。

ホームページ:http://www.bunon.jp/

銀座鮨司からく

ソムリエ資格を持つ大将が握るお寿司や一品とペアリングコースも楽しめるお店。鮨とワインを置く店は多くなってきたが、その先駆けなのではないでしょうか。

ホームページ:https://ginza-karaku.com/

大阪

天ぷらとワイン大塩 天六レンガ通り店

150円からの値段で、旬な素材の天ぷらを楽しむことができ、ワインに寄り添うように、イタリアンの調味料を使っています。

ホームページ:http://tempura-oshio.com/

小料理とワインを楽しむならこちら。ルーマニアを中心に旧世界のワインを取り揃えています。

鮨 美寿志

寿司とワインのマリアージュが楽しめます。個室で、それぞれに合わせてサービスをしてくれる贅沢な時間を味わうことができます。

ホームページ:https://misuji-osaka.com

京都

京都吉兆 嵐山本店

日本料理の名店である「京都吉兆」。洗練された和食とブルゴーニュなどのワインを楽しむことができます。

ホームページ:https://kyoto-kitcho.com/

日本のお酒と肴 澄吉

日本ワインと和食のペアリングを楽しむならこちら。生産者とのイベントも行なっています。

ホームページ:http://sumiyoshi-kyoto.jp/

ワインと和食 みくり

グラスで提供するワインが20種ほどあり、料理に合わせてペアリングを楽しめるお店です。

ホームページ:http://mikuri-kyoto.com/

札幌

そな田

日本茶と日本酒、ワインに相性のいい食事を提供してくれる。シャンパーニュをグラスで楽しめるのも嬉しいポイントです。

ホームページ:http://so-na-ta.net/

TEMPURA+Wine よんなよんな

天ぷらとワインを楽しむことができるお店。こじんまりとした店内で素敵な接客を受けられる。

ホームページ:https://yonna-yonna.business.site/

田久鮓

すすきのでワインとお寿司を楽しむならこちら。スタイリッシュな店内で優雅なひとときを楽しむことができる。

ホームページ:http://nfd-taku.com/takusushi_concept/

まとめ

これまで和食といえば、日本酒を合わせていた人も多いのではないでしょうか。しかし、合わないと思われている和食とワインの相性もなかなかです。

相性が良くない食材もあるので、慎重にワインを選ぶ必要もありますが、基本的にワインは楽しんで飲むものです。

ワイン選びで困ったときはプロのソムリエにまかせればOK。ワインと様々な食材のペアリングを楽しんでみてください。

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2019.11.12 更新

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