ロゼワインって美味しいの?特徴や飲み方、おすすめ銘柄まとめ

Good Wine 編集部Good Wine 編集部

2019.08.20 公開 | 2019.08.20 更新

ロゼワイン

ワインの種類の中でも比較的飲みやすいとされるロゼワインの味などの特徴、飲み方や人気の銘柄についてまとめます。

ロゼワインはさまざまな製法で造られるため、さまざまな色や味わいを楽しむことができます。今回はおすすめ銘柄を2つピックアップして紹介するので、ワイン選びの参考にしてみてください!

ロゼワインの特徴

フランス語で「薔薇色の」を意味する”ロゼ”からネーミングされている様に、美しいピンク色をしたワインです。

色味はフレッシュでチャーミングなピンク色から、オレンジがかったピンク、紫がかったピンクまで一言でロゼと言ってもいろいろあります。

また、産地や製法の違いなどで変わります。

味わいにおいても赤ワインや白ワイン同様に甘口から辛口までと幅広く、様々な料理に合わせる事が出来ます。

ロゼワインの製法

ロゼワインはどうしてあの綺麗なピンク色となって出来上がるのでしょうか。製法は大きく分けて4つあります。

セニエ法

黒ぶどうを使い赤ワインの様に造ります。黒ぶどうを果皮や種子と一緒に漬け込んだ状態で醸造を始める方法です。

赤ワインの場合このまますべて漬け込みながら発酵を進めていきますが、ロゼの場合程よく色付いた所で果皮と種子を取り出し果汁のみにし、その後白ワインの様に低温発酵をします。

直接圧搾法

黒ぶどうを使い白ワインの様に造ります。白ワインの製法と同じく葡萄を果皮や種ごと圧搾し搾汁を取ります。

その際に果皮や種子から出る色素が搾汁に移り、ほんのりピンクに染まったものを発酵させてロゼワインとなります。

混醸法

黒ぶどうと白ぶどうを混ぜたもので醸造を進める方法です。途中からはセニエ法の様に果汁だけを抜き取って発酵を進めます。

ブレンド法

赤ワインと白ワインを混ぜてロゼにしてしまうと言う単純明快な方法ですが、EUでこの方法でロゼワインを作る事は認められていません。

ただ、例外的にシャンパンやスパークリングのロゼでの採用は認められており、シャンパンのベースとなる白ワインに少量の赤ワインを混ぜて発酵を進めます。

ロゼワインにあう料理

ロゼワインは白ワインの良さと赤ワインの良さの両方を持ち合わせている事からも、料理との相性も幅広いため前菜からデザートまで楽しむ事が出来ます。

基本は同じ色味であるピンク色の食材と良く合い、代表的な例としてサーモンなどの魚介の他、ベーコンなどの肉類も良く合います。

南仏のプロヴァンス地方は魚介が良く獲れる事から、特に海の幸とのマリアージュは絶品です。

スモークサーモン

ロゼと言って先ず思い浮かぶのは、同じピンク色をしたサーモン。サワークリームやレモンを添えるのもおすすめです。

特にプロヴァンスのフレッシュで綺麗な酸を持つロゼは、ミネラリーな魚介とよく合います。

ボイルドシュリンプのカクテル

こちらも同じくピンク色をした食材で、アペリティフやホームパーティーに出しやすく見た目にも華やかで手軽に食べられます。

添えるソースをビネガーやハニーマスタードなど、数種用意するだけで味の変化も楽しめます。

ステーキやハンバーガー

ステーキを食べながらロゼ、ハンバーガーを頬張りながらロゼ。

オイリーな肉汁をさっぱりとリセットしながらも、タンニンを感じさせるロゼだからハマる組み合わせです。

型にはまらず自由に楽しめる奔放さも、ロゼの魅力の一つです。

ロゼワインの飲み方

ロゼワインに自由なイメージを持った所で飲み方について考えてみましょう。

飲み方も自由で色んな楽しみ方がありますが、基本を知っておくとアレンジも効きより美味しく頂けます。

冷やすの?それとも常温?

ロゼワインは黒ぶどう特有のタンニンや芳香を持ち合わせている他、白ワインに近い爽やかな飲み口が特徴でキリッとした酸を生かす為にも7度前後に冷やして頂くのがおすすめです。

また、華やかなロゼはグラスに注いだ後も温度の変化によって味わいの違いが楽しめます。

7度前後の状態から10度位まで、温度変化によるロゼワインの開花を楽しんでみて下さい。

また、甘口のロゼワインの場合には5度前後に冷やすと甘さが口の中に残りにくく爽やかな飲み口でよりキリッと美味しく頂けます。

アレンジした飲み方

ロゼは冷やしてそのまま頂くだけでも十分ですが、飲み方を少しアレンジするだけでまた違った楽しみ方が出来ます。

オンザロック

キューブアイスやクラッシュアイスをグラスに沢山詰めて、ロゼワインを並々と注ぐだけ。キュっとした冷たさが続きます。

また、ミントやカットしたフレッシュフルーツを詰めても見た目に可愛く、ホームパーティなどのちょっとしたおもてなしにもなります。

ロゼ パンプルムース(ROSE PAMPLEMOUSSE)

日本でもここ最近ブームになっているのが「ロゼ パンプルムース」日本では略して「ロゼパン」なんて呼ばれています。

レシピは至ってシンプル。ロゼワインをグレープフルーツジュースで割るだけの簡単カクテルです。

生のグレープフルーツでも市販のジュースを使ってもどちらでも構いませんが、生を使うと程よい苦味が加わりスッキリとした飲み口に仕上がります。

ジュースと割る事でアルコール度数が下がるので、お酒が苦手な方へのおもてなしにも喜ばれます。

今では「ロゼパンプルムース」の商品名で、カクテルが出来上がった状態で市販されていますので、手軽に始められます。

おすすめのロゼワイン

ロゼワインを選ぶとなると、国や産地も様々。そして、味わいの違いが分かりづらいのも選ぶ時のハードルになっている理由の一つ。

ここでは一大産地であるプロヴァンスとカリフォルニアのおすすめロゼをご紹介します。

ミラヴァル・ロゼ

プロヴァンスはフランス最大のロゼの生産地。フランスのロゼワインの8割程をここで生産しています。

味わいはクリーンでフレッシュ、一般的に辛口のロゼが殆どです。

ミラヴァル・ロゼはブラットピッドとアンジェリーナジョリーが購入したワイナリーであり、ローヌのトップ生産者が製造を手掛ける5星ワイン。

近年よく耳にする名前だけのセレブワインでなく、クオリティにも定評があり近年日本でもよく見かける様になりました。

ボトルもコロンとした可愛い形で贈答品としてもぴったりです。

結 Yui

カリフォルニアで有名な日本人ワイナリーと言えばケンゾーエステイト。

今となってはカリフォルニアを代表するワイナリーの一つとなり、その人気からリリースするワインはすぐに入手困難になってしまう程です。

そして、ケンゾーエステイトの中でも一際目を惹くのが、結 Yui。木苺やマンゴーの様な華やかな香りと、バランスの良い酸が際立つ上品なロゼ。

プロヴァンスの様なフレッシュな雰囲気も残しつつ、芳醇さと奥行きを感じられます。芳醇な味わいはメインの肉料理にも十分対応可能で、シーンを選びません。

まとめ

合わせる料理を選ばない事や、幅広いシチュエーションで楽しめる事を知ると世界がぐっと広がるロゼワイン。

ロゼパンの様に割って飲んだり、クラッシュアイスで満たしたりといろいろな飲み方ができるので、ワインが苦手な人も飲めるようになるかもしれません。

ロゼワインはプロヴァンスやカリフォルニア、イタリア、日本、その他世界中で造られていて、それぞれ特徴が異なります。

いろいろ飲み比べて自分の好みにあうロゼワインを見つけてみてください!

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