肉料理に合うワインを探そう!おすすめワインと人気レストランまとめ

Good Wine 編集部Good Wine 編集部

2019.08.09 公開 | 2019.08.15 更新

肉料理に合うワイン

お肉に合うおすすめワインを料理にごとに分けて紹介します。自宅でちょっとしたパーティやお祝いごとをする時の参考にしてみてください!

また肉料理とワインが美味しいお店を地域別にまとめるので、デートや記念日などで外食する予定の人は、予めチェックしておきましょう。

肉料理と相性の良いワイン

お肉というと多くの人が鶏・豚・牛だと思い浮かべると思います。しかし料理によっては、馬や羊などもあるし、冬にはジビエも多く出てきます。

ただ、定番となっているのは、最初にあげた3種類ではないでしょうか。

これら3種のそれぞれの部位や調理方法、ソースによって、合わせたいワインも変わっていきます。

ここでは、その王道の調理法やソースに合わせてのワインをご紹介していきたいと思います。

鶏肉といってまず思いつくのがモモ肉とムネ肉でしょうか。

ムネ肉は、臭みも少なくさっぱりとした白身が特徴の部位で、どちらかといえば白ワインとの相性がいいことが多いです。

モモ肉は、若干赤身寄りの味わいが特徴で、こちらも白ワインとも相性が良いですが、軽やかな赤ワインとも合うものが出てきますね。

ムネ肉は、クリームシチューや蒸し鶏などで使われることが多く、モモ肉は鶏のから揚げや焼き鳥、煮込みなどでも使います。

それぞれの料理に合わせるおすすめワインを紹介していきます。

チキンクリームシチュー

ホワイトソースを使ったクリームシチューにおすすめのワインは、樽のニュアンスのあるシャルドネでしょう。

クリーム系のものは樽熟成のシャルドネとの相性が良いです。樽で熟成をしたコクのある白ワインと同じくコクのある食事は相性がいいです。

同時に、鶏肉を使ったグラタンといったチーズを使った料理やシンプルにグリルしたチキンも、樽の香ばしいニュアンスと相性がいいです。

アメリカ・ナパのシャルドネやチリ、南アフリカなどニューワールドの産地のものがいいでしょう。

例えば、アメリカ・セントラルコーストの巨匠カレラ・ジョシュジェンセンのシャルドネ・キュベVは、樽のニュアンスが抜群で、邪魔にならないバランスがあります。

新樽100%のアルゼンチン産シャルドネ、アンデルーナとの相性も素晴らしいです。

から揚げ

から揚げを塩麹とお酒で味付けるのか、醤油と生姜で作るのか、はたまた梅肉を入れて作るのか、それにより相性のいいワインも変わってきます。

塩麹で作る場合、アルザスやドイツのしっかりとしたリースリングとの相性がよいです。

例えば、アルザスのビオワインの巨匠であるジュリアン・メイエーのリースリングやヴァインバックのリースリングがおすすめです。

醤油をベースにすると、味わいにすこしコクが出て、アミノ酸系の味わいが増えてきます。

そのため、白ワインよりも赤ワイン。鶏肉なので、軽やかな赤で、少し香ばしい味わいとマッチするピノ・ノワールなどが相性ぴったりです。

ニュージーランド・マーティンボロのアタ・ランギの作るピュアでキレイでありながら、土っぽさのバランスがいいピノ・ノワールもおすすめです。

あんまりお目にかからないけど、コアなファンの多いのが梅肉や梅酢をあわせたから揚げ。これは、最初の2つの間を取ったような味わいになります。

そのため、リースリングとも相性がいいし、ピノ・ノワール、とりわけ発泡しているロゼなんかと相性がいいです。

マルセル・ダイスのリースリングやオーストラリアはタスマニアのパイパーズブルック・クレッリンガー・ブリュット・ロゼが相性バツグンです。

焼き鳥

おつまみの定番といえば焼き鳥。とはいえ、塩で食べるのか、タレにするのか、タレでも七味や一味、山椒を乗せるのか。これによっても飲みたいワインが変わってきます。

シンプルに塩で食べる場合、焼いた皮や肉の香ばしさや焦げの部分との相性を考えると、柔らかい印象のピノ・ノワールや樽のシャルドネがいいでしょう。

シンプルな味わいなので、赤ワインよりも白のほうが楽しむことができます。

例えば、日本は長野県で生産されているファンキーシャトーのシャルドネや北海道のドメーヌ・タカヒコが造るピノ・ノワールなんかは相性ぴったり。

タレの焼き鳥には、ガメイやピノ・ノワールがオススメ。

マルセル・ラピエールのモルゴンやブルゴーニュの生産者ジャック・ジラルダンのブルゴーニュ・ピノ・ノワールなども人気です。

タレ+七味、一味、山椒の場合には、また少し違った味わいになります。

この場合、七味や一味には、スペインのテンプラニーリョやガルナッチャ、山椒にはカベルネ・フランが合うようになってきます。

豚肉というとロース・バラ肉あたりを目にすることが多いでしょうか。

脂身のあるロースは、そのままステーキやとんかつなどに使われます。脂身をキレイに流してくれるシャンパーニュや豚肉料理が多いアルザスのワインなどがオススメ。

バラ肉は、脂身と赤身が層になっています。コクと風味があるため、どんな料理にも相性がいいです。同時にどんなワインも合わせ方次第では楽しむことができます。

豚肉を使った料理に相性がいいワインはどんなものでしょうか。それぞれ見ていきましょう。

肉じゃが

みりんと醤油で甘辛く味付けした肉じゃがは、フランス・アルザス地方の郷土料理「ベッケオフ」に似ています。

ベッケオフには、リースリングが振りかけられ煮込まれていますので、アルザス産リースリングとの相性がいいです。

似たような食材を使っている肉じゃがも、アルザスのリースリングとの相性が素晴らしいです。ただし、醤油やみりんの分量は少なめに、ほぼ塩のみで味付けするのがベター。

テュルクハイムのリースリングなんかは、バランスの取れた味わいになっています。

醤油やみりんの要素が大きくなった場合には、ドイツ産シュペートブルグンダーや温暖な地域のピノ・ノワールが合うようになっていきます。

ラッツェンベルガーのシュペートやクロ・デ・フのピノと楽しみたいですね。

生姜焼き

醤油と生姜の風味を楽しみたいのが生姜焼きですよね。そんなときは、包み込むような味わいのヴーヴレイやシラーと一緒に楽しんでみてください。

マルク・ヴレディフやドメーヌ・シルヴァン・ゴードロンのヴーヴレイ。ドメーヌ・ドネランのシラーなどもおすすめです。

ポークステーキ

豚肉をシンプルに塩コショウで味付けをして焼き上げる場合、合わせたいのはアナベラのシャルドネのような樽感のシャルドネ。

他にも、ドメーヌ・ドルーアンのようなオレゴンのピノ・ノワールやベルグストロムのシラーなんて選択肢もあります。

とんかつ

鶏肉で言えば、焼き鳥ほどに、下手したらそれ以上にバラエティ豊富なのがとんかつでしょうか。

シンプルに塩とレモンで楽しむ場合には、ヴァンサン・ブーズローのムルソーのように樽のニュアンスが出ているシャルドネがいいでしょう。

ソースとともに楽しむときには、ルー・デュモンのブルゴーニュ・ルージュのような軽やかでありながら、衣に負けない赤と。

かつとじのように、卵や醤油などで甘く煮たものは、南仏産のグルナッシュが合います。安旨で定評のあるラ・パッションのグルナッシュなどと食べたらいい感じですね。

赤身肉の代表とも言えるのが、牛肉。しかし、その中でも部位によって脂身が多かったり、霜降りのサシが入っていたり様々です。

牛は、多くの場合赤ワインとの相性がいいです。肉=赤ワインという方程式は実はこの関係性から来ています。

牛の料理の中から、家でもよく楽しむことが多い料理とワインの関係性を探っていきたいと思います。

ステーキ

サーロインのようにしっかりと脂身のあるステーキではカベルネ・ソーヴィニヨンのように酸とタンニンがしっかりとしているワインが脂を流し込んでくれます。

最高級のステーキには、シャトー・ラトゥールのような5大シャトーと楽しむことで、普段とはまた違う楽しみを見つけることができます。

ヒレやハラミのステーキの場合には、脂身も多くないのでメルロー主体の赤ワインがいいでしょう。

焼き肉

焼き肉のタレと相性がいいのが、オーストラリアのシラーズです。

シラーズのもつ凝縮感とジャムのようなニュアンスが、焼肉のタレを付けたお肉に合います。

トルブレックのシラーズと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

すき焼き

醤油とお酒と砂糖が入ったタレと卵につけて食べるすき焼きは、赤でも白でもなくロゼな色がいいかもしれませんね。

シャトー・セグリエスのタヴェル・ロゼやロゼシャンパーニュとの相性がいいです。

肉料理とワインが楽しめる人気レストラン

ここまでは、家庭でも楽しめる肉料理を中心に紹介してきましたが、記念日や大切な会合では外食をすることも多いでしょう。

そんなときに、親切でお肉とワインにこだわっているお店を知っていると便利なものです。東京・大阪・京都・札幌でそれぞれ3軒ずつご紹介したいと思います。

東京

世界各国の料理を楽しめるのが東京。日本一、食材もワインも揃っているこの街で肉とワインを楽しむなら、流行りのお店をチェックしておきましょう。

表参道焼肉 KINTAN

オシャレに焼き肉とワインを合わせたい人におすすめなのがここです。お店のコンセプトも「肉とワインのマリアージュ」とあり、ワインの種類も豊富です。

デートや友人同士で使いやすく人気があります。

ホームページ:http://omotesando-yakiniku-kintan.com/concept.html

Barbacoa 青山本店

ブラジルスタイルのバーベキュー料理とワインを楽しむならバルバッコアでしょう。

ぶどう品種別に並ぶワインリストは選びやすくなっており、グラスワインも7〜9種類と豊富。

ホームページ:http://barbacoa.jp/aoyama/

ユーゴ・デノワイエ

熟成肉とワインを楽しむのなら、恵比寿にあるユーゴ・デノワイエがおすすめです。フランスのものを始め、旬なワインを提案してくれます。

ホームページ:http://hugodesnoyer.jp/

大阪

商売人としての気質を持つ大阪で、肉とワインを楽しむなら庶民的でありながら味にこだわっているお店に行きたいところ。

TEPPAN TOYOSHIMAKE

難波にあるこのお店は、宮崎牛のステーキが中心のメニュー構成。ワインリストも120種類以上揃えており、ペアリングプランも3500円からあります。

ホームページ:https://www.toyoshimake.com/

肉料理とワイン 遊山

ちょっとめずらしい「赤ワインしゃぶしゃぶ」を楽しみたいなら迷わずこちらをオススメ。お肉が美味しくなるワインをセレクトして25年というお店。

ホームページ:http://www.a-nest.co.jp/

マヌカ

最高級のニュージーランドワインとグラスフェッドビーフステーキを食べるならこちら。他では楽しめない自社輸入のワインも置いています。

ホームページ:http://manuka-nzl.com/store

京都

中々お店を見つけられないのが、京都の興味深いところ。長年住んでいても、気が付かない名店があったりします。

隠家

京都といえば、ジビエ。ジビエとワインを提供してくれるのが、隠家。

リーズナブルなグラスワインから、手に入りにくいボトルワインまで様々。是非、ジビエと合わせて楽しんでいただきたいです。

ホームページ:http://www.nabariya-pontocho.com/

le 14e

京都で知る人ぞ知る名店が、ル・キャトーズィエム。3種のステーキと6〜8種類の前菜、パンのみ。

ナチュラル系を中心にワインリストを作っています。

シトロン ブレ

シンプルに塩のみで焼き上げた牛肉を日本ワインと合わせるならこちら。

ホームページ:http://www.citron-kyoto.com/ble/carte/

札幌

日本ワインの産地として有名な余市などを有する北海道の都市札幌。北海道ワインやジンギスカンなど、札幌ならではのお店がたくさんあります。

ツキサップじんぎすかんクラブ

札幌といえば、ジンギスカン。ジンギスカンとレアなワインの組み合わせで人気なのが、こちら。

自然の中で楽しみながら、ロマネ・コンティなどがあるときも。

ホームページ:http://www.tjc1953.com/

ゴーシェ

北海道のジビエ、エゾシカを美味しく食べられるお店。ナチュラルワインや北海道産ワインを中心に揃えたワインとジビエでゆったりと。

ホームページ:http://gaucher-sapporo.com/

Tepp’s

自家製酵母パンと肉料理のお店。揃えるワインは自然派ワインのみ。こだわりぬいた料理とワインのペアリングは、他では楽しむことができないバランスです。

ホームページ:https://www.facebook.com/teppsbread/

まとめ

肉料理に合うワインと人気レストランを紹介してきました。

料理ごとにおすすめのワインをいくつか提案したので、悩む人は選ぶ際の参考にしてみてみてください。

今回ここで紹介したのはあくまでも一例で、これ以外にもたくさん相性がいいワインやお店があります。

いろいろ試してみて自分に合うワインやお店を探してみてください!

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