ワインとチョコの相性(マリアージュ)は?レシピとおすすめギフト

Good Wine 編集部Good Wine 編集部

2019.08.21 公開 | 2019.08.21 更新

ワインをではずむ会話

ワインとチョコのマリアージュには、ワインの品種やタイプ、チョコレートの種類によって様々な合わせ方があります。

チョレートの種類にもカカオの産地別、ホワイトやビター、ミルクなどのタイプ別、ナッツやドライフルーツなど使われる材料の違いが存在し、どの部分と合わせてマリアージュするかがポイントです。

ここでは、そんなワインとチョコの関係性を見ていきましょう。

ぶどうと相性のよいカカオ豆の産地

ワインとチョコレートには、どちらもポリフェノールと言う成分が含まれていて、共通の風味を持った似た者同士の組み合わせです。

また、ワインに多く存在する香りや風味はチョコレートにも多く使われており、共通の言葉で表現する事が出来ます。

例えば、ドライいちじくやナッツ、オレンジやクランベリー、ハーブ入りなど。

これらの素材と共通している香りを持つワインとをマリアージュする事で相性の良い組み合わせを見つけ易くなります。

ぶどうの品種とカカオ豆の産地別に、まとまりやすい組み合わせを見ていきましょう。組み合わせに迷ったら、ぶどうやチョコが持つ香りの特徴を考え、共通項を探します。

ここでは三宿にあるBean to bar 「クラフトワークス」の産地別チョコレートを参考にご紹介します。

ピノ・ノワール × ガーナ産

クランベリー、ラズベリー、ブルーベリーなどの赤い果実系のニュアンスと、熟成してくると紅茶などタンニンによる深みを感じるピノ・ノワールにはガーナ産を。
日本で最もポピュラーなカカオ豆の産地です。

カベルネ ソーヴィニオン × ドミニカ産

ブラックチェリーやカシスなどの黒い果実のニュアンスとしっかりとしたタンニン、時には仄かなスパイス香を感じるカベルネソーヴィニオンにはドミニカ産を。

ソーヴィニオン ブラン × ベトナム産

パッションフルーツや青リンゴなど爽やかなニュアンスを持つソーヴィニオンブランには、青リンゴの様な青さと柑橘を感じるベトナム産を。

ニューワールドシャルドネ × コスタリカ産

樽の香りが豊かなニューワールドシャルドネはナッツやハチミツの温かいニュアンスがあり、コスタリカ産のチョコレートに多くの共通点が存在します。

ロゼワイン × ボリビア産

フルーティーな風味に加え仄かなタンニンを感じるボリビアのチョコには、同じく仄かなタンニンを含むフレッシュでフルーティーなロゼがぴったりです。

クラフトワークスはチョコレートの表現が的確で、香りの捉え方もワインのティスティングコメントの様で本当に素晴らしいです。

ティスティングコメントを見ながら共通の香りを持つワインを探してみるとイメージしやすく、自分だけのマリアージュを探しやすくなります。

ワインの種類別おすすめチョコレート

ワインやチョコの香りを軸に組み合わせるテクニックを見てきましたが、ここではワインの種類別にマリアージュをするポイントを抑えておきましょう。

ちょっとしたコツでチョコレートとのマリアージュがぐっとまとまり易くなります。

赤ワイン

赤ワインとチョコレートにはポリフェノールが含まれていてどちらも苦味を感じさせる成分。
共通の苦味が存在する事でお互いを引き立て合いますが、ポイントは苦味ではなく糖度。

苦味は時として尖って出る事があり難しいつマリアージュのひとつ。

そんな時、赤ワインとチョコは糖度が同じくらいのもの同士を組み合わせると、まとりやすくなります。

赤ワインとチョコは「糖度」がポイントです。

白ワイン

白ワインとチョコをマリアージュする場合には、酸味が強い白ワインよりも穏やかなものを選ぶと合わせやすく、チョコレートの種類も特段選びません。

また白ワインの温度を少し上げておく事もポイント。そうする事により口の中でチョコレートとよく溶け合い、よりマリアージュを楽しむ事が出来ます。

冷蔵庫から10分程出しておくか、グラスに注いだ状態で温度を上げるのも方法の一つです。

白ワインとチョコは「酸度と温度」がポイントです。

スパークリングワイン

シャンパンやスパークリングに使われる葡萄は酸度の高い葡萄から造られている事も多く、柑橘系のチョコレートでマリアージュすると合わせやすくなります。

また、タンニンが含まれるロゼスパークリングは万能で幅広いチョコとのマリアージュが楽しめます。

ロゼと同じタンニンを持つナッツ入りのチョコや、干した事で濃厚なレーズンが入ったチョコは、ロゼの膨よかな香りをよりいっそう引き立ててくれます。

バレンタインギフトでおすすめのお店

シャポン

パリで5店舗を構える人気チョコレート店。

シャポンは海外第一号店として2018年1月に自由が丘に出店しました。

シャポンはフランスでも最大級の広さのチョコレート工場を持ち、カカオ豆の焙煎から配合、加工、板チョコの形成に至るまでの全てを自社で一貫して行う、いわゆるBean to bar。オーナーのシャポン氏自らカカオ産地へ出向くなど豆への情熱を感じます。

特筆すべきはシャポン氏監修の宝石の様な美しいデザインのチョコレート達。

シャポン氏デザインのプリントシールが施されたチョコレート「アガーツ」はジュエリーを思わせるビジュアルです。アンティークジュエリーの瑪瑙(めのう)にインスパイアされたデザインは贈る方も贈られた方も幸せな気持ちになりそうです。

1月にオープンしてから、続々とメディアに取り上げらるなどして人気は上昇する一方。すぐに完売となる事も多いので、気になるチョコレートが決まったら早めにお問い合わせしてみて下さいね。

簡単にできるワイン×チョコレシピ

ワインとチョコのマリアージュをもっと身近に実現する為の簡単なチョコレシピをご紹介。

オランジェット

材料

  • スライスオレンジのシロップ煮
  • お好きなチョコレート 適量

作り方

  1. オレンジの余分なシロップを拭き取り、余熱100度のオーブンで片面20分程ずつ焼く。20分でオレンジがカラリと乾かない場合は焼く時間を長めに。
  2. チョコレートを細かく刻んで湯煎で溶かし、輪切りオレンジの半分に浸し付けます。オーブンペーパーの上に置いて冷蔵庫内でチョコが固まれば出来上がり。

既成のスライスオレンジのシロップ煮を買うことでうんと簡単に出来上がります。

チョコレートフォンデュ

材料

  • お好きなチョコレートと牛乳を2:1。

※牛乳の代わりに生クリームでもok

パンやフルーツ、マシュマロなどマリアージュしたいワインに合わせて具材を選ぶと良いですね。

作り方
フォンデュ鍋に材料を入れて溶かし混ぜ合わせお好きな具材を付けて食べるだけ。

応用編

→ラム酒や吟醸酒でお酒の香りを加えて。
好きなお酒を小さじ1/2〜大さじ1程入れると、ふわりと香る大人のフォンデュが出来上がります。

→レンジで簡単。
フォンデュ鍋が面倒な時や一人用ならマグカップに割ったチョコと牛乳を入れレンジで温めるだけで、チョコフォンデュが簡単に完成します。

まとめ

ワイン × チョコレートはお手本となる組み合わせが明確でない事から難しく考えてしまいがちなマリアージュの一つですが、だからこそ自由に楽しめる一面があります。

「ワイン×チョコレート」は「ワイン×チーズ」の様にごく自然な組み合わせ。

最近のコンビニのチョコレートでもとってもクオリティが高く、簡単に美味しくマリアージュする事が出来ます。

世界中のチョコレートが身近にある今、気軽に自分だけのお気に入りマリアージュを探してみて下さい。

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2019.09.23 更新

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