ワイン1本のカロリーや糖質は?赤、白、ロゼで違いはあるの?

Good Wine 編集部by Good Wine 編集部

2018.10.16 公開 | 2018.10.16 更新

世間では健康志向がブームで、炭水化物を抜く人や、有機食品にこだわる方が増えています。

そこで注目されているのがお酒ですが、アルコール自体には善玉コレステロールを増やし、動脈硬化を防ぐ効果があると言われています。

ワインでは、赤ワインには抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれていて、生活習慣病の予防になると期待されています。また白ワインには殺菌作用を持つ酒石酸が多く含まれています。

このようにアルコール、特にワインは健康に良い印象がありますが、健康を意識している方や、ダイエット中の方が特に気になるカロリーや糖質はどのくらい含まれているのでしょうか?

またワインの種類によって含まれている量は違うのでしょうか?

実はワインの種類によってカロリーや糖質の量は違うんです。他のお酒とも少し比較して、ワインに関するカロリーや糖質の話を紹介していきます。

ワイン1本(750ml)に含まれるカロリーや糖質の目安

ワインには赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワインと種類があります。

それらは使用するブドウの種類や製法で造り分けられます。

これから各ワインごとに含まれるカロリーや糖質を紹介していきます。

赤ワイン

赤ワインは1本で、547.5kcalあり、糖質は11.25gあります。1杯だと100mlで73kcalあります。糖質は1.5gです。

同じ赤ワインでもカリフォルニア産やチリ産など日照量の恵まれている産地の方が糖質はあります。気になる方はヨーロッパ産の赤ワインの購入をお勧めします。

白ワイン

白ワインも同じく1本で547.5kcalありますが、糖質は白ワインの方が高く、15g含まれています。1杯だと100mlで73kcalあります。糖質は2gです。

白ワインは半甘口であるタイプも多く、それは辛口のものよりも糖質が多く含まれているので、購入する際には注意が必要です。

また甘口ワインの方が口当たりがよく飲みやすいので、飲み過ぎてしまうという弊害もあります。

ロゼワイン

ロゼワインは赤白ワインよりも高く1本で577.5kcal、糖質は30gもあります。1杯だと100mlで77kcal、糖質は4gです。

ロゼワインも白ワインと同様に、甘みがあるタイプが多く、購入する際には注意が必要です。

スパークリングワイン

スパークリングワインのカロリーは高く1本で750kcalもあり、糖質は15gです。糖質は白ワインと同じ量ですが、カロリーは1杯だと100mlで100kcalもあります。

スパークリングワインは爽やかなイメージがありますが、高カロリーなのは少し意外ですね。

これを見てしまうと、「とりあえずビール」と「とりあえずスパークリング」はどちらが良いのか悩みます。

その他のアルコール飲料

日本酒の純米酒は100mlで103kcal、糖質は3.6gです。

ワインよりもアルコール度数が高く、糖質も高めですね。

ビールは100mlで40kcal、糖質は3.1gです。

ビールの中ジョッキは435mlが一般的ですが、それを一杯飲むと174kcal、糖質は13.4gあります。

ビールは喉を潤しグビグビと味わってしまうものなので、たくさんの量を飲んでしまいますので、お店で頼むときには注意が必要ですね。ビールの中でも黒ビールはこれより少し糖質は高くなっています。

ウイスキーは100mlで237kcal、なんと糖質は0gです。

カロリーは高めだなと思いますが、一般的にお店で出てくるウイスキーは1杯30ml前後で、ハイボールもそれを炭酸水で割っているため、1杯71kcal程度です。蒸留酒の糖質は極めて低く、焼酎も糖質は0gです。

飲食店に行って、「とりあえずハイボール」は糖質的には良いですね。

梅酒は100mlで156kcal、なんと糖質は20.7gあります。

女性や若い世代の方に人気がある梅酒ですが、糖質は高いです。

梅酒は口当たりがよく甘みもあり、飲みやすいものが多いので、糖質も高いですし、飲み過ぎには気を付けましょう。

1日に飲むワインの適量はどのくらい?

お酒は適量が健康に良く、飲み過ぎてしまうと肝臓病や、高血圧の原因となってしまいます。

近年アルコール依存症の患者数は増加しており、特に女性は男性に比べてアルコール依存症になりやすいので注意が必要です。

厚生労働省が推進する、国民健康づくり運動「健康日本21」の「節度ある適度な飲酒」を参考にすると、1日に摂取するアルコールは約20gが適量です。

ワインで考えると、14%のワインで約180mlです。カリフォルニア産など温暖な気候で、アルコール度数が強いタイプの赤ワインでも、だいたいグラス2杯分が適量です。

またヨーロッパの研究では1日22~32gのアルコール摂取は病気予防に効果的であると発表しています。

お酒を摂取する適量は体質によるところも大きくあるので、自分自身の適量をしっかりと把握することは大事ですね。

適量を守って飲酒することができれば、ストレス解消の効果も期待できます。

ワインを飲むと太る?太らない?

ワインはお酒では珍しくアルカリ性を示すので、お肉などの食べ過ぎによる血液の酸性化を防ぎます。

赤ワインには特にポリフェノールが多く含まれていて、心臓病予防に効果的です。

一方、白ワインにはカリウムが多く含まれており、利尿作用があり、老廃物の排出を手助けするデトックス効果があります。

またアルコールはエンプティ カロリーといい、体内には吸収されず、肝臓で分解され熱として対外に放出されます。

ですのでアルコール自体のカロリーはあまり心配しなくて大丈夫です。

しかし一番注意しなければならない点は、ワインは胃液の分泌を促進することにより、食欲を増幅させる効果があるところです。

もちろんマリアージュやペアリングという言葉が流行っているように、ワインはお食事と共に楽しむことができるのが特徴でもあります。

お食事とワインの相性を考えるのも面白いですよね。でも食べ過ぎには気を付けなければいけません。

いくらワインがヘルシーだと言えど、食事を食べ過ぎてしまったら元も子もありません。

また空腹時の方が体内に吸収されやすいので、高カロリーなものではなく低カロリーのものから先に食べるようにしましょう。

飲み会の最後などで魅力的な誘惑ですが、締めのラーメンも太る原因になってしまいます。

ワインを飲むときに注意したいこと

ワインを召し上がる際にはお水もたくさん飲みましょう。

お水はお酒と同じ量飲むと良いとされています。お水をたくさん飲むと体内のお酒も薄まり、代謝も良くなります。

もちろん飲み過ぎで体内にお酒が残り二日酔いになることも防止できます。

またアルコールで消化器官の粘膜が荒れる可能性があります。

そのため臓器の回復を待つために2、3日飲んで1日休むというような休肝日のサイクルが必要です。

まとめ

今回は同じワインでも種類によって、含まれているカロリーや糖質が違うことを紹介しました。

それ自体では健康に良いワインですが、お食事と一緒に召し上がる際には少し注意が必要です。

ワインを飲んでいると食欲が刺激されて何かおつまみが欲しくなりますが、食べ過ぎには気を付けましょう。

食事に出かける前に、その日の食事量をあらかじめ決めておくと食べ過ぎの防止になりますね。

日々の適度な食事とアルコール量を守ることによって、ワインは健康的な体を保つサポートをしてくれます。

ワインが好きで、ワインを飲んで楽しんで健康になるのであれば、それに勝ることはありませんね。